2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号
なお、刑事施設における同試験の令和二年度の実績は、受験者数三百九人に対しまして、一科目以上の合格者が二百九十六人であり、うち百三十六人が高卒認定合格者となっております。
なお、刑事施設における同試験の令和二年度の実績は、受験者数三百九人に対しまして、一科目以上の合格者が二百九十六人であり、うち百三十六人が高卒認定合格者となっております。
○森まさこ君 私が大臣時代ですが、当時の副大臣であった義家副大臣が強いリーダーシップを持って、この少年刑務所等における少年の高卒、高校卒業又は高卒認定を得るように働きかけてくださいました。
高卒認定試験や、就労できるよう大型特殊自動車運転免許、電気工事士などの資格取得も力を入れています。また、女子少年に共通する課題に対応し、アサーショントレーニングなどの対応が定着しつつあります。私の地元北海道でも、浦河べてるの家の当事者研究も取り入れて、社会生活を送る上で自己覚知やSOSの出し方など自らの弱さや力を発見しながら研究しています。
さらには、高卒認定試験を受けるコースも用意して教育的な処遇が行われていました。 成人と同じ刑務所に行くことになれば、一人一人に目が届くような処遇は難しく、再犯防止はもとより社会復帰においても後退しかねないと思います。十八歳、十九歳というのは、成長発達途上にあって可塑性を有する存在だ、だから現在の少年法が有効に機能している、このことは改めて認識されるべきだと思います。
文科省としては、各大学が英語の資格検定試験を大学入学者選抜において独自に活用する場合には、それが円滑に行われるよう、浪人生や高卒認定者も含め受験生にその情報を速やかに提供することが必要と考えております。
そもそも、学校で受けられない浪人生や高卒認定者は不利になります。 こうした異常な事態を、大臣、見逃すんですか。お答えください。
ほかの学校の生徒や浪人生、そして高卒認定試験を受けた人たちなどにとっては不公平な状況でありますし、ルール違反だと考えます。この件についても、大丈夫か、不公平が起こるぞということで文部科学省に何度も尋ねてまいりましたが、文部科学省は黙り込みました。放置をするという方向であります。 大臣は、この不公平を放置するんですか。お願いします。
また、文部科学省のホームページにおける高卒認定試験の掲載ページからもうダイレクトに、今リンクというお話もありましたけれども、分かりやすい形で奨学金関連情報が得られるようにするなど更なる周知に、委員の御指導もいただいたことですし、しっかりと努めていきたいと考えております。
退学や、また通学が困難になったとしても、高卒資格、高卒認定を取るまで支援する仕組みが求められています。 平成二十九年に教育再生実行会議で、高校中退者を含め、中卒者の高卒資格取得や就学のための学習相談・支援等、就労、自立に向けた切れ目ない支援を地域全体で行っていく体制の構築を促進、支援することとされています。
現在、日本学生支援機構により行われている給付型奨学金の対象には、卒業後二年以内の浪人生や、高等学校卒業程度認定試験合格者が含まれているにもかかわらず、二〇二〇年度より政府が始める高等教育の無償化や給付型奨学金の拡充では、対象者として浪人生や高卒認定者が含まれず、対象から外されるのではないかという心配なんですが、これについてはどのようにされるつもりですか。
その施設の入り口のドアに、高卒認定試験まであと何日という大きな張り紙が張ってありまして、きょうもあの部屋で勉強している生徒さんがいるんだろうなと思っておりますけれども、逆境の中で頑張る生徒さん、そして子供たちを温かく見守るスタッフやボランティアの方々の姿に、胸が熱くなる思いがいたしました。 日本の子供の七人に一人が貧困と言われています。
厳しい中で頑張っている方に進学機会の後押しとして本法案があるならば、高卒認定試験合格者及び既卒者についても給付型奨学金の選考対象とすべきだと考えますが、松野大臣、いかがでしょうか。 奨学金返還について伺います。 現行の定額返還型制度では、返還の過程で所得が減少している場合、負担感は考慮されておりません。
先ほどの記事の中には、この受験コースの授業を受けて高卒認定試験に全科目合格した生徒の思いがつづられております。「安心して失敗できた。わかる部分は「点」だったけど、どんどんつながって「線」になっていった」「お前は駄目だ、駄目だとずっと言われてきたけど、人より劣っているわけじゃない、と思えるようになった」「不安や心配が消えたわけじゃない。
私たち公明党は、高卒認定試験、この推進に取り組んでまいりました。この高卒認定試験に合格した後に海外の大学に進学、合格する人というのも、この合格者の中で一%いらっしゃるんですね。でも、こういう方たちも、実は少し前まで日本学生支援機構の奨学金の対象外でした。対象とならなかった。
これ何かといいますと、高卒認定試験を受けるための受講費用を一部支援するというものでありますけれども、私は、こういった様々なメニューが増えるというのは良いことだと思いますが、ただ、こうした新たな制度ができるといったことについて、どのようにシングルマザーのお母さんたちにこういった制度がありますよということを的確に伝えていくことができるんでしょうか。
そこで、まず法務省の方にまとめて伺いますが、若年者への矯正施設における職業訓練、指導の現状と、それから矯正施設における高卒認定試験の受験に向けた教育や受験の状況、一定程度資料をつけておりますが、それについての推移と認識について、まとめて御答弁をいただけますか。
私もちょっと不勉強で、大検の資格から高卒認定試験への制度改正の流れは余り承知していなかったものですから、質問前のヒアリング等を通じて認識を新たにしているところであるわけです。
次に、高卒認定試験に向けた教育や指導の状況についてでございますけれども、矯正施設における高等学校卒業程度認定試験につきましては、平成十九年度から、文部科学省と連携しまして、受験希望者のいる少年院と刑事施設で実施しているところでございます。
数で申しますと、先ほどおっしゃいましたように、二十五年度で、全国で九百三十四名が受験して、一科目以上の合格者が八百六十二名、うち三百二十二名が高卒認定合格者になっております。
それ以外にも、保護観察処遇におきまして、教育に関しては、矯正施設における教科教育等の実施状況を踏まえて、本人が在学していた学校等と連携した復学調整であるとか、あるいは高卒認定資格の取得に向けた助言指導、それから就労に関しては、矯正施設内での職業訓練の状況等を踏まえてハローワークと連携する、必要な公共職業訓練を受講できるよう指導助言を実施する等々のことを試みておりまして、今後とも、塀の中と外とのスムーズ
ちょっと趣が変わりますけれども、今度、矯正施設内での高卒認定の問題でございます。 光の当たらないところに光を当てると先ほど申しました。こういった、直接無償化とは関係ありませんけれども、学習意欲のある、そして前向きに更生をしていこうとする人たちがやはりいて、そこのところの補助を国はやっていかなきゃいけないということでございます。
刑務所や少年院などの矯正施設における高卒認定試験につきましては、平成十九年度から、法務省と連携いたしまして、受験希望者のいる施設内で実施をしているところでございます。 平成二十四年度におけます状況を申し上げますと、全国で百一の施設の八百七十八人が受験をいたしまして、二百五十人が全科目合格者となっております。
手作りで音楽劇を創り上げる「創作オペレッタ」等、表現教育に力を入れていること、主な課題として「帰住の問題」と「就職の問題」があり、前者については、退院後に親元に帰ることができないケースも多いことから、更生保護機関との連携はもとより、今後は福祉の分野との連携を深めていきたい、後者については、同学園の少女はいずれも高校を卒業できておらず就職が難しいことから、就労支援はもとより、高校への進学・復学支援や高卒認定試験
きょうは、三十分という時間を使いまして、高卒認定試験の採点ミス、昨年の末に発覚をして、その後、文科省として対応されていることですが、このことについてちょっと質疑をさせていただきたいと思っています。 こういう問題が発覚した当初から、非常に重大な事件と申しますか、事故というものが起きたなというふうに見ておりました。
からいわゆる高卒程度認定試験制度というのがスタートしておりますけれども、この試験につきまして、ちょうど去年の十一月に、教育特のときに、我が党の松議員が大臣にも御質問をしたと思うんですけれども、いわゆるこの高卒程度認定試験というのに合格しても、履歴書にはいわゆる中卒括弧高卒程度認定試験合格という形でしか、そういう形でしか書けない形にはなっておりますが、大臣も、最終学歴というところは中学、何々中学卒、ただし高卒認定試験合格
○副大臣(池坊保子君) 今、山本委員の御指摘のように、学校教育法五十六条一項では、高校を卒業しなかった人たちが大学受験ができない、これは困るということで、きちんとちゃんとした高卒認定試験合格というのを出しております。